日本シェリング協会 第31回学術大会(大阪大学・豊中キャンパス)のお知らせ

 第31回大会は、2022年7月2日・3日に、大阪大学大学院人文学研究科との共催により、ハイブリッド(ハイフレックス)の形式で実施します。
 対面会場は、大阪大学豊中キャンパス、法経講義棟1階(1番・2番講義室)です。オンライン会場は、Zoomを使用します。対面もオンラインも内容は同一です。対面参加される方は、会場の受付で氏名と連絡先を記入していだきます。

・会員の皆様へ
 会員の皆様は、対面参加、オンライン参加、いずれの場合も事前登録をしていただく必要はありません。接続情報については、先日郵送した会報の中に記載されています。大会が近づきましたら、改めてメールで接続情報をお知らせします。(なお、理事・会計監査選挙の持込投票の締め切りは、73(日)の13時です)

・非会員の皆様へ 
 対面参加を希望される非会員の方は、事前登録は必要ありません。直接、会場へお越しください。オンラインでの参加を希望される場合は、事前登録が必要です。下記のリンクからお申し込みください。https://forms.office.com/r/WX0geHfgTL

 対面会場のWifi利用環境:対面会場ではeduroamの利用が可能です。対応可能な方は、まずはeduroamを優先的に利用してください。https://www.eduroam.jp/participants/siteinfo.html
それ以外にも、阪大のゲストアカウントを40人分用意しております。

 対面会場では、事務局・開催校側では、研究発表に関する紙媒体の資料配付を行いません(発表者の方がご自身で資料を持参される場合はあります)。対面会場に来られる方は、ノートパソコン等のデバイスを持参されることをお勧めします。対面会場では、資料をダウンロードするためのリンク情報を掲示します。

第31回大会プログラム 要旨はこちらで見られます。

2022年7月2日(土)
12:10 -13:00  理事会
13:00 -13:30
休憩(10分)
 総会
 13:40 -14:20  研究発表1 茂牧人(青山学院大学・宗教学)
 「シェリング・テュービンゲン時代のパウロ解釈」 
 司会:川島堅二(東北学院大学)
 14:20 -15:00  研究発表2 田中均(大阪大学・美学)
 「シラーはライフスタイルの哲学者か? 
   マザーン/リグルによる『美的教育書簡』再評価をめぐって」 
 司会:小田部胤久(東京大学)
 15:30 -16:30  公開講演会 嘉目道人(大阪大学)
 「初期フィヒテの超越論的論証
 ――「人間精神が決して脱出できない循環」を読み解く試み――」 
 司会 田中均(大阪大学)

※最初のプログラム案より講演会と理事会の開始時間を早めております。
  理事会・会計監査選挙の持込投票は、3日の13時まで受付可能です。

7月3日(日)

 10:00 -10:40  研究発表4 横道仁志 (大阪大学・美学)
 「メイヤスーVSアガンベン
   ——相関主義の側からの思弁実在論の検証」 
 司会:浅沼光樹(立命館大学)
 10:40- 11:20   研究発表5 折居耕拓(大阪大学大学院博士後期課程・美学)
 「マイケル・フリードとドイツ・ロマン主義――カスパー・ダーヴィト・フリードリヒの絵画における「後ろ姿の人物像」を中心に」 
 司会:伊東多佳子(富山大学)
 11:20 -12:00   研究発表6 中村徳仁(京都大学大学院博士後期課程・哲学)
 「後期シェリングの『啓示の哲学』をめぐる「政治神学」的読解についての一考察」 
 司会:平尾昌宏
 昼休み(1時間)  
 13:00 -16:00  シンポジウム 「対話形式の可能性」
 登壇者:
  加藤紫苑(京都大学)「シェリングの対話篇」
  二藤拓人(西南学院大学)「書簡からフラグメントへ
      ――近代の文字メディア文化における対話形式の条件」 
  戸谷洋志(関西外国語大学)「対話篇は対話の表現足りえるか?」
  
  司会:菅原潤(日本大学)

※大会主催の懇親会は開催しません。

 大会の会場は、法経講義棟1階の1番・2番教室です。



大会の会場は、法経講義棟1階の1番・2番教室です。